知っておきたいイヤイヤ原因

どんな時にイヤイヤになる? その2 〜知っておくと減らせるそのイヤイヤ〜

2歳、3歳の子どもはどんな時に「いや!」となりやすいでしょうか。
それを知っておくだけでイヤイヤ回数はぐっと減り、毎日の生活がぐっと楽になります。

気持ちを上手に表現できない。伝わらない。

伝えようとすることを言葉として伝えられない。表現できない。
お母さんが聞いてくれない。何かの片手間の状況できちんと聞く姿勢にない。
そんな場合にもパニック状態になってイヤイヤになってしまいます。

騒ぎだす直前の出来事、状況や、いつもの習慣から何か抜けていないかを推察し、
どうして欲しいのかを親身に聞いてあげてください。

全く分からない場合にも「どうしたのかな。つらいね。苦しいね。」と抱きしめ、
「ごめんね。何をして欲しいのかわからないのよ。XXちゃんはこんなにつらいのにね」と
共感してあげるだけでも子どもの感情は随分と和らぐ事が多いです。

順番、場所、何かがいつもと違う状況の時

急いでいたからいつもと違う順番になった。
あるはずの物がいつもと同じ場所になかった。
買い替え、出先等でいつも使っているものと同じじゃなかった。
それが子どもの不安とイヤイヤにつながることは少なくありません。

ただ、何もかもがずっと同じというのは無理ですよね。
「そうだね。これを忘れていたね。」「そうだね。いつもはここからとるもんね。」と
共感し気持ちを代弁してあげた上で、「だけど、時間がない時にはいいんだよ」
「こっちから取ってもいいんだよ」と教えてあげてください。

疲れている時、お腹がすいている時

疲れている時、お腹がすいている時はなだめることが難しいです。
疲れて眠い、でもまだ遊びたい!と自分の中の葛藤から大暴れしている時もあります。
しかもよくあります…。

「つかれたかな? 一緒にねんねしようか」等、子どもが言葉にできずに悶えている感情を代弁してあげることで
気持ちをすることで和らげる事ができます。
喉が渇いたり、お腹がすいていないかには注意してください。

» イヤイヤ行動例

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